たより

Zennのトレンド icon

Zennのトレンド

現在Zennでトレンドとなっている投稿のRSSフィードです

Go 1.24からのTLS、気づかぬうちにPQC(耐量子暗号)で動いてるらしい

maro114510

はじめに Go 1.24 以降で HTTPS サーバーを動かしているなら、すでに耐量子暗号が効いてるらしい。  何も設定していないのに。  耐量子暗号という響きがかっこよく、このテーマで記事を書こうと思いたち、2024年も4月にタイトルとリンクだけ張っただけで放置してからはや2年。  気を取り直して最新の状況を確認しようと思ったら、Goのマイナーバージョンは2つも進んでいました。  こんな感じで自分でも深堀りしたいテーマが数多く、Zennの下書き状態で眠り続けています。早く起こさねば…。  というわけで、PQC(Post-Quantu...

AWS DevOps Agent と GuardDuty を連携してみたら想像していたセキュリティインシデント調査が行われていて感動した話

平木 佳介

こんにちは、CSC の CloudFastener というプロダクトで TAM のポジションで働いている平木です! 突然ですが、皆さんは深夜 2 時に GuardDuty のアラートが飛んできたとき、誰が調査しますか? 今までは翌朝確認して調査したり、24365で人員を配置し対応にあたっていたかもしれません。 そんな中、人が頑張らずAIに任せられる日が来たかもしれない、と思わされるサービス AWS DevOps Agent が 2026 年 3 月 31 日に GA となりました。 AI がアラートを受信した瞬間から自律的に調査を開始し、翌朝には調査ジャーナルと推奨アクションが揃っている...

App Store に配布したアプリのみクラッシュした

knee

はじめに ある日、App Store にリリースしたアプリが起動直後にクラッシュしているという報告が届きました。 自分が所属しているiOSチームではリリース前にテストを徹底しているので、そんなはずはない!!と心のなかで思っていました。 しかし、実際にAppStoreからインストールしてみると、起動直後にクラッシュしました。 困惑しつつも、そのバージョンをTestFlightで社内メンバー向けに配布しましたが、再現しませんでした。 同じコード、同じ Xcode 26.4、同じビルド設定なのに、なぜかApp Store 版だけが落ちます。 結論から言えば、原因は Xcode 26.4(S...

C# 開発者のための GitHub Copilot CLI と VS Code Agent Mode の使い分け

くさば

はじめに GitHub Copilot を日常的に使っていると、「ターミナルで動く Copilot CLI」 と 「VS Code の Copilot Chat Agent Mode」 という、似ているようで性格の異なる 2 つの選択肢が手元に揃ってきます。どちらも自然言語で指示を出すと、ファイルを読み書きし、コマンドを実行し、タスクを進めてくれる「エージェント」です。 本記事は C# / .NET 開発者(ASP.NET Core、Blazor、コンソール、ライブラリなど)を想定読者にしています。実際に両方を C# プロジェクトで回してみると、得意な仕事の粒度が明確に違うことに気付...

その生産性向上、現場が静かに支払っているコストの話

ShintaroAmaike

はじめに Claude Code をはじめとする AI コーディング支援ツールの高度化により、マークダウンで構造化された仕様書を AI に渡して実装を進める、いわゆる仕様駆動型の開発スタイルが広まりつつあります。 実装速度は目に見えて向上し、かつてであれば数日かかった作業が数時間で完了するケースも珍しくありません。 一方で、現場で開発に携わっていると、速度向上だけでは説明しきれない違和感が蓄積していきます。残業は減った、納期も守れている、上層部からの評価も悪くない。 それなのに、現場の開発者の間に静かな疲労感が漂っている ― そんな状況を見聞きすることが増えてきました。 この記事では...

テストがないコードへのテストの育て方

いわもとたかあき

はじめに ユニットテストが浸透してきています。それでも、テストがないプロダクトのコードをメンテナンスするケースもあります。そうすると絶望的な気持ちになることもあると思います。 今回、そのようなコードにテストを追加するための道筋を示したいと思います。 場合によっては年単位の長い時間が掛かる可能性がありますが、ステップ毎にだんだん不安が減っていくようにしてあります。最後のステップではリファクタリング済みのコードを示しています。 仕様が不明なコードに絶望する必要がないと感じられたら嬉しいです。 サンプルコード 本来、ここで想定しているのは次のようなコードです。 500ステップを超える...

graphql-ruby 実践ガイド

saboyutaka

graphql-rubyで開発中の中級者に向けた、設計判断のための実践ガイド。GraphQL Spec・Relay Spec・graphql-js・graphql-rubyの4つのレイヤーを意識しながら、実行パイプラインの内部構造から型設計、Mutation、認可、パフォーマンス、運用まで体系的に解説します。

いい CLAUDE.md なのか、Claude Code と計測・分析してみた

横江(よこえ)

Progate でエンジニア見習いをしている横江( @yokoe24 )です! 先月から業務委託でお手伝いさせていただいております。 CLAUDE.md が物足りない問題! Progate はバックエンドとフロントエンドのリポジトリがしっかり分かれていて、 その両方の実装が必要な時があります。 しかし、フロントエンドのリポジトリをさわっているときに違和感がありました。 「なんか…… Claude Code の実行が遅いし、精度が低い気がする……」 バックエンドでの Claude Code 体験が高くて 「うおおお、すぐに実装できて最高ぉぉおお!!🏃‍➡️🏃‍➡️🏃‍➡️」 となってい...

Perryファーストインプレッション - TypeScriptのままネイティブアプリが作れる新しい選択肢

kazutoyo@TellerNovel

こんにちは!テラーノベルでiOS/Android/Webとフロントエンド周りを担当している @kazutoyoです! TypeScriptをそのままネイティブバイナリにコンパイルできる「Perry」が話題になっていたので、実際に試してみました。 今回はそのファーストインプレッションをお届けします。 https://www.perryts.com/ ! perry version: 0.5.112を元にした内容です。 Perryとは? Perryは、TypeScriptのコードをそのままネイティブバイナリにコンパイルできる、Rust製のコンパイラです。 TypeScriptで書いたC...

Claude Codeユーザーのためのプロンプトキャッシュ入門

oga_aiichiro(大賀愛一郎)

はじめに 2026年2月20日に、Thariq氏がXで「Lessons from Building Claude Code: Prompt Caching Is Everything 」というタイトルの記事を公開し、話題になりました。 https://x.com/trq212/status/2024574133011673516 それを踏まえて、この記事では、Claude Codeを日常的に使っているユーザーの視点から、プロンプトキャッシュの仕組みを整理します。 API直叩きでエージェントを作る人向けの話は省き、あくまでClaude Codeを使う側として知っておきたいことに絞ります...

実装コストが下がった今、エンジニアの仕事はどう変わるか

久良木

はじめに この記事は、先日Rehab for JAPANのエンジニア月次定例で話した内容の外向け版です。社内向けに用意したスライドをもとに、要旨をあらためて整理し直しました。 テーマは「これからのITエンジニア」。AIコーディングが実務で使えるものになってきた今、エンジニアの仕事は「コードを書く人」から「AIとプロダクトを動かし、成果に責任を持つ人」へと、少しずつ移り始めているのではないか、という話です。 話しながら、自分自身にも同じ問いを投げかけているような感覚がありました。「このままの働き方でいいのか」を、個人と組織の両方に置いてみた、という位置付けに近いと思います。似たような迷...

ながーーーーい地番を探せ! 登記所備付地図を覗いてみよう

yasuand

こんにちは。ソフトウェアエンジニアのyasuandです。株式会社estieのデータマネジメントグループ(DMG)という部署で、不動産登記データの管理システムを作っています。 前回の記事では、多くの方が勘違いしやすい、建物を中心とした不動産データのモデリングについて紹介しました。 https://zenn.dev/estie/articles/39efe1ebf6b188 今回は、建物ではなく土地のお話です。 近年、行政データのオープン化が進む中で、不動産領域においても機械処理可能なデータが整備されつつあります。その一つが、法務省の「登記所備付地図データ」です。 このデータは、各土地の筆界...

AIスクラムチームは嘘をつく

shuji yamaguchi

はじめに AIエージェントにはハルシネーションという恐ろしい特性があることは皆様ご存じかと思います。それっぽい適当なことを言ったりするあれです。私が運営しているAIだけで自律的にスクラムを回しているAIチームもその例外ではありません。(AIスクラムチームの詳細は以下のシリーズ記事をご覧ください。) https://zenn.dev/microsoft/articles/6576552d9c4f45 ただし、スクラムのプロセスの中で、複数エージェントによるレビューや振り返りなどの仕組みを元より実施していたので、これまではハルシネーションが問題になることもなく、紆余曲折はありつつも順調に...

CLAUDE.md の肥大化を 3 層構造で 83% 軽くした — 実測と試行錯誤の記録

あたに

はじめに Claude Code を長く使っていると、CLAUDE.md が太ります。過去の失敗パターン、ワークフロー、ツールの使い方を書き足すたびに、ファイルが肥大化していきます。 気づいたら 2000 行近くまで育ち、どんな小さな作業でも毎セッションで全文を読み込ませていました。タスクに取りかかる前から、過去の注意書きだけでコンテキストの大部分を使っている状態でした。 この記事では、そこから 起動時のコンテキスト消費を約 83% 削減 するまでの試行錯誤を書きます。結論だけなら「rules/ と skills/ に切り分けた」ですが、2 ヶ月かけて行きつ戻りつしながら削った記録...

言語化に苦しむ全ての人(エンジニア?)へ。今日から変わるコミュニケーション術補遺

株式会社ココナラ

「私たちがストーリーと呼んでいるものは、しばしば事件である」とはE.M.フォースター等のナラトロジー分野でよく言われることです。 ココナラのDevOpsグループCREチームのy.s.(@inu_no_hou)です。 言語化という言葉があまり好きではなく、日頃使わないようにしているのですが、その理由は概念の網の目が荒すぎて、多くの場合役に立たないからです。言葉とは一面においてツールであり、ツールが使いにくいならツールを変更するのが正当な手続きだと考えます(もちろん、ツール以外の側面もあるのが難しく面白いところである)。 言語化能力を上げるぞとぬんと力んだところで大して成果が得られないのはそ...

環境が汚れるのが嫌なのでPodmanコンテナの中でSteamを動かした

妹尾悠真

はじめに Linuxでゲームをするとき、Steamをインストールすると32bitライブラリやら依存パッケージやらがドッと入ってきて、システムが少しずつ汚れていく。 「ゲームは遊びたい、でも環境は汚したくない」 そんなわがままを叶えるために、rootless Podmanコンテナの中でSteamを動かす仕組みを作った。 コンテナを消せばSteamの痕跡はゼロ。データも1つのディレクトリに閉じ込めてあるので、フォルダごと消せば完全にクリーンな状態に戻る。 https://github.com/yuma-seno/podman-steam セットアップは2コマンド chmod +x r...

AIにコーディングを全任せした結果、ドメイン設計に辿り着いた話

tan_go238

はじめに:AIで無双できると思っていた時期がありました 最近、AIを使ったコーディングがすっかり当たり前になってきました。 AIに指示を出せばコードが組み上がり、開発効率が飛躍的に上がると感じています。 私自身も、要件定義から実装まで一気通貫でAIに任せる開発スタイルを試してきた結論を先にお伝えします。 ! AIコーディングを突き詰めると、人間が認知できる仕様の数というボトルネックに辿り着き、「ドメイン設計」と「分散システム」に取り組み始める 本記事では、AI開発における「順調だったフェーズ」と「崩壊したフェーズ」、そしてそこから導き出した解決策について、順を追って整理します。 ...

Cursorで爆速開発、でもセキュリティは爆速で崩壊していた

月ねこAI|Neko AI Lab

TL;DR AIコーディングはコード生産速度を上げるが、レビュー・セキュリティのボトルネックも同時に増大する 修正パッチのタイミングが一番危ない。最初の緊張感はAIには引き継がれない 非エンジニアがコードを読むのは現実的じゃない。だからセキュリティエンジニアをSKILLに憑依させた SKILL.mdをGitHubに公開したので持ってけ 他人事じゃなかった 先日、NYTにこんな記事が出た。 AIコーディングツールを導入した金融企業で、月のコード生産量が2.5万行から25万行に10倍化。結果、レビュー待ちのコードが100万行以上積み上がった。 「AIで効率化したのに人手不足...

プロンプトの再現性をAI に自動チューニングさせる方法 ~ 暗黙知を排除する

mizchi

AI の技術記事は食傷気味なんですが、さすがにこれは効くと思ったパターンを見つけたので紹介します。 tl;dr プロンプト (skill / slash command) を書いた直後は「これで伝わるはず!」と思うのに、別のセッションで使うと暗黙知が不足していて、再現性がなくなる 思い込みは当人に修正できないバイアスなので、別の AI に実際にやらせて詰まった箇所をレポートさせる これを繰り返す。プロンプトが段階的に洗練される (TDD のテストと同じ位置づけ) 実際に手元 8 個の skill で試して、初稿 50 点が (AI 主観で) 80〜90 点まで上がった。ただし、モ...

AI時代にわざわざRuby on Railsを使う理由

ハルク

こんにちは、フリーランスとして働いてるハルクです 最近自分の会社を立ち上げたことで、「AI時代にフィットしたwebフレームワークとは何か」を考えるようになりました。 私はRubyでコンピューターサイエンスの世界に入ってから、最近流行りのTypescript(Next.js, Nuxt.js)、Go、Rustなどを使ってサイドプロジェクトを立ち上げてきましたが、 結局のところ、RubyやRuby on Railsが最も自分のユースケースにフィットすることがわかりました。 そして、その評価は、AIコーディングが発達してきた2026年においても変わりません。 今回は、私がなぜAI時代にRuby...