Passkey への道 #3: 手入力の限界
パスワードだけでの認証に限界が訪れ、TOTP を用いた 2FA が普及した。しかし、これでもまだ、全くもって不完全であることが、フィッシング詐欺の増加によって証明された。
パスワードだけでの認証に限界が訪れ、TOTP を用いた 2FA が普及した。しかし、これでもまだ、全くもって不完全であることが、フィッシング詐欺の増加によって証明された。
「パスワード」が認証の最重要要素で、いかにそれを死守するかを「サービス側」「ユーザ側」双方で考え続けてきたのが、平成の認証だった。ところが、それは早々に破綻し、「パスワードだけでの認証」に限界が来た。そこで、導入されたのが二要素認証(2FA
まず、今使われているパスワード認証について、これがなぜ問題で、なぜ Password-Less が求められているのかを振り返っていこう。
フィッシング詐欺や Infostealer を用いた金融サイトの乗っ取り詐欺などは、その被害総額が 5000 億円 を突破してもなお拡大し続けている。米国で発生した 2024 年のオンライン詐欺被害は 166 億ドル に達した。証券や銀行サ
CSS で Custom Ident 値を動的に生成する ident() が提案されている。策定中の仕様をベースに解説する。
GW のさなか、有名投資家のテスタ氏を中心に、大規模な乗っ取り攻撃の存在が報告された。当初 900 億円程度と試算された被害額は、数日のうちに 3000 億円を超えると修正され、富裕層のみならず一般市民も無視できない状況となっている。今、一
このエントリは、2023 年の 3rd Party Cookie Advent Calendar の 31 日目である。3rd Party Cookie のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiitahttps:
4 月末にリリースされる Chrome 136 からは、一部のケースで「閲覧履歴があってもリンクの色が変わらない」状態が発生する。もしこの挙動に依存して閲覧をしているユーザがいれば、多少不便に感じるかもしれない。しかし、これは長年問題視され
我々は、インターネット上において「信頼」できるサービスを、「安全」に使うことに、「安心」を求める。プライバシーは守られ、不正な取引には加担せず、詐欺被害も受けたくない。技術的に言えば、通信は暗号化し、個人は匿名化し、データは秘匿し、それによ
いつも本ブログを読んで頂いている皆様、そしてセキュリティ関係者の皆様へ。この度は、筆者による "Eve" に対する不適切な引用、および、原稿内における不名誉な扱いについて、この場を借りて謝罪させていただきます。
CSS に if() および @function が提案されている。仕様がこれで確定したとは言い切れないため、背景および現状にフォーカスして解説する。なお先に言っておくが、関数の再帰は初期仕様から外されているため、「CSS がプログラミング
OWASP に Cookie Theft 対策の Cheat Sheet を提案し、マージされた。
ページを閉じる際に何かしらの情報をサーバで収集したいケースがある。これを Beacon の送信(Beaconing)と呼び、ブラウザではページ表示中に収集したパフォーマンス統計の収集や、広告タグによるトラッキングなどに用いられる。しかし、「
震災の直後、復興のさなかに水害が起こり、再び全てが流される。能登の人々にとっては大変な 2024 年だったと思う。首都直下型や南海トラフはいつ起こってもおかしくないと言われ、戦火すら他人事ではなくなっている。家に災害用の備蓄を用意するのと同
2024 年の Web 技術を振り返る試験として、「Web 技術年末試験 2024」を実施した。その問題と想定解答、平均点などを公開する。
Chrome チームより提案された Device Bound Session Credentials の実装が進み、Flag 付きで試すことができる。この提案の背景と、解決する問題、現時点での挙動について解説する。
例年通り 2024 年を振り返る。
このエントリは、2023 年の 3rd Party Cookie Advent Calendar の 30 日目である。3rd Party Cookie のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiitahttps:
Toast 相当を実装する場合、時間が経ったら自動で消えるタイムアウトを設定することがないだろうか?今回 Popover の一連を調べる中であった、これが WCAG 違反だという議論を紹介する。
今回考えたいのは、GitHub の Issue や User アイコンをマウスでホバーすると、Issue の詳細や User Profile が表示されるアレだ。挙動としては想像通り、対象要素に Anchoring した <div popo
ここまで解説した仕様を踏まえ、いくつかの代表的なユースケースの実装について考えていく。あくまで仕様の組み合わせ方についての解説であり、実装そのものの推奨ではない。また、ここで紹介する仕様はまだ変更の可能性があり、かつ実装も揃っていないものが
ここまで解説した仕様を踏まえ、いくつかの代表的なユースケースの実装について考えていく。あくまで仕様の組み合わせ方についての解説であり、実装そのものの推奨ではない。また、ここで紹介する仕様はまだ変更の可能性があり、かつ実装も揃っていないものが
ここまで解説した仕様を踏まえ、いくつかの代表的なユースケースの実装について考えていく。あくまで仕様の組み合わせ方についての解説であり、実装そのものの推奨ではない。また、ここで紹介する仕様はまだ変更の可能性があり、かつ実装も揃っていないものが
ここまで解説した仕様を踏まえ、いくつかの代表的なユースケースの実装について考えていく。あくまで仕様の組み合わせ方についての解説であり、実装そのものの推奨ではない。また、ここで紹介する仕様はまだ変更の可能性があり、かつ実装も揃っていないものが
ついに <toast> -> <popup> -> popup -> popover として、要素から属性になり名前も決まった。とはいえ実装は popup とそんなに変わらないので、popup でやっていた Origin Trials を継
このあたりから、まだ議論中の話が多いため、今後変わる可能性が高い点に注意。popup が紆余曲折を経て popover 属性になり、2023/3 に Safari が TP166 で実装した。そのまま Safari 17 に入ることを 20
ここまでで <dialog> 要素が標準化され、Modal/non-Modal な Dialog がネイティブで出せるようになった。今まで自前で実装していた z-index の指定や、フォーカスの管理、非活性化、キーボードでの処理、スタイル
前回までは <dialog> が標準化されるまでの経緯と、API の概要や関連仕様を解説した。今回は <dialog> の API としての使い方について、具体的に解説していく。
showModalDialog() は今から考えれば、確かにひどい API だった。しかし、何か Modal を開き、ユーザにインタラクションをさせ、閉じたらそこで入力された値や選択された結果を取得し、処理を進めたいユースケース自体は、規約
HTML の <dialog> 要素と、popover 属性、および関連する様々な仕様が標準化され、実装が進められている。Open UI を中心に進められているこれらの改善は、多くのサイトで共通したユースケースがありながら、長らくミッシング
2024/9/7 に、Web Developer Conference を開催した。Web Developer Conference 2024 開催告知 #wdc2024 | blog.jxck.iohttps://blog.jxck.io
このエントリは、3rd Party Cookie Advent Calendar の 29 日目である。3rd Party Cookie のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiitahttps://qiita.
Ladybird は、他のブラウザエンジンをフォークせず、企業との取引に頼らず、寄付だけで作ることを宣言した新しいブラウザエンジンだ。Ladybirdhttps://ladybird.org/これがいかに価値のある取り組みなのか、Web を
9/7 開催予定の Web Developer Conference 2024 では、「1 分 de Web 標準」という LT 大会を予定しています。CFP も募集中ですが、(筆者の周り以外では)聞き馴染みのないやり方だと思うので、この
Chrome 126 で筆者が実装した URL.parse が Ship された。Chromium にコントリビュートしたことは何回かあったが、単体機能を Ship したのは初めてだった。
夏に Web 開発周りの話をするカンファレンスをやります。参加は Connpass で募集しています。Web Developer Conference 2024 - connpasshttps://web-study.connpass.co
IETF の httpbis で、Reverse HTTP Transport という仕様が提案されている。Reverse HTTP Transporthttps://www.ietf.org/archive/id/draft-bt-htt
Referrer-Policy は、送信される Referer の値を制御することが可能だ。このヘッダの副次的な効果をよく理解していないと、「no-referrer にして送らないのが最も安全だ」という誤解を生むことになる。では、複数あるポ
CSRF という古の攻撃がある。この攻撃を「古(いにしえ)」のものにすることができたプラットフォームの進化の背景を、「Cookie が SameSite Lax by Default になったからだ」という解説を見ることがある。確かに、現実
IETF の RFC は、いくつかの場所で同じものが公開されている。どの URL が最適なのか、という話。結論は www.rfc-editor.org だ。